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今年見た野生ラン(2) ―ギンラン―

環境省カテゴリ:なし
33都府県でRED指定(三重:絶滅危惧Ⅱ類)
              (愛知・岐阜・静岡:なし)

私はキンランよりこちらが好みである。
私の知る限りではキンランより個体数が少ないような気がする。

種が稔るのは秋、この時期まで葉や茎は元気で光合成を続ける。
種を結実させ、地下茎にエネルギーを十分蓄えさせるには、周囲の
草に覆われないように時々刈ってやることが望まれるが・・・
今年見た野生ラン(2) ―ギンラン―_d0168292_22395364.jpg

私が毎年見ている場所はもともと個体数が少ないが
それでも年々少なくなってきている。
今年も盗掘されたのか草刈りの犠牲になったのかは定かでないが、
7月初旬の時点で見当たらなくなっていた。
今年見た野生ラン(2) ―ギンラン―_d0168292_22401913.jpg



ウィキペディアによると
ラン科の種はラン(蘭)と総称される。
英語では「Orchid(オーキッド)」で、ギリシア語の睾丸を意味する「ορχις (orchis)」が語源であるが、これはランの塊茎(バルブ)が睾丸に似ていることに由来する。
by katsu-makalu | 2011-11-23 18:34