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ミズチドリ  ―今年見た野生ラン(その16)―

「清楚な白が印象的」 「名に違わぬ素敵な花」 これが初めて見たときの第一印象である。
匂いをかぐことはなかったが、後日検索してとても良い香りがするとあった。
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ミズチドリ(水千鳥)
ラン科の多年草。別名ジャコウチドリ
根は水平に伸びる。
花茎の高さは、普通50-90cmで、なかには1mを超える個体もある。
葉は茎に互生し、下方の4-6枚の葉は大型で、線状披針形で、基部が鞘状になって茎を抱く。上方にいくにしたがって葉は小さくなる。
白い花を茎の先に穂状につけ、下方から開花していく。
苞は花より長い。側花弁はやや短い。
唇弁は倒卵形で全縁、距は細く垂れ下がる。
外見はあまり似ていないが、トンボソウと類縁である。
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個人宅のイルミネーション
ある企業の社長さんのお宅、カップルや家族連れが「すご~い」を連発しながら携帯で写していた。
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by katsu-makalu | 2010-12-16 15:00