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山の遭難事故・・・

 今年の夏は山岳遭難事故が多い、剣岳の8人は無事であったが日高山系
の東京理大WV部の3人は残念な結果となった。

 東京理大の中の川は鉄砲水とまでは行かないが、急激に水位が上がった
ものと見られているが、雨の時の沢・谷における鉄砲水は突然である、両側
が切り立って幅数mの谷で一気に数mの水位が上がり、危うく一命を取り留
めた経験がある。

 四季を問わず現役で登っていた時は、たまたま事故現場 あるいはその
近くに居合わせてそのまま救助活動に参加した事が何度かある。
 遭難捜索・遭難救助に長野・岐阜・富山などの救難ヘリの出動は、遭難当
事者に費用の請求はないが(税金で賄われる)、民間ヘリが出動したら1時間
当たり50~60万の費用が発生し、民間救助隊が動けばその日当も必要と
なる。
 組織登山者は当然山岳遭難保険・捜索保険に加入しているが、未組織の
年配登山者が年々増えている現状から、保険について一考を・・・
  
 TVで報道されている事故の他にも・・・
私が知る限り今月1~昨日までに21件あり、この中には愛知県立高校の
男性教諭や弥富市在住の女性教諭の死亡事故もある。


先日の奥三河から
ノブキ(野蕗)とニガクサ(苦草)
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by katsu-makalu | 2010-08-18 18:44