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この日はカキランのポリネーター(花粉媒介昆虫)の、インターバル撮影を海上の森で実施した。
そのインターバル撮影の間にコクランを見てきた。


花がまるで黒い色に見えることからと言われているが、 実際の色は黒より明るく暗紫色である。
花茎は通常は緑色であるが、ネット上に三河での暗紫色のものが出ている、それは花全体が暗紫色に染まりまさに黒蘭である。

検索して見ると
『常緑性で葉は二年にわたって残る。
細長い偽球茎に特徴がある。
偽球茎は多肉質、緑色で、細長い円筒形をしており、大部分が地表から上にあって普通は直立する。』とある。
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徐々に近づいてみると
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先端につく黄色い花粉塊が見える。
ラン科の植物などで見られるこの花粉塊は、ベタベタして昆虫が訪花に訪れたとき昆虫の額などについて受粉する。
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細く跳ねた側弁がはっきりと・・・
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by katsu-makalu | 2012-06-30 17:00 | Comments(0)
保護活動に参加するのも3年目、気象条件等により見れる花、見えない花が年によって多少違いがあるものの、ほぼ同じ時期であるから何がどこに咲いているのか分かってきた。

今年も花の名前も画像も載せないランが3種ある。
オープンにすることが出来るようになるのはいつの日か・・・。
鹿対策が進められているが、鹿以上に人間による盗掘・踏圧が問題なのだ。

野にあるものは野に、山にあるものは山に、自然の中で楽しみたいものだ。

いつもの場所でいつものように咲いていた花
クワガタソウ
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ニッコウヒョウタンボク
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ササバギンラン
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ツルシロカネソウ
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トリガタハンショウヅル
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エゾノタチツボスミレ
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キバナコマノツメ
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クサタチバナ
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シロバナフウリンツツジ
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ベニバナツクバネウツギ
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ムラサキツリガネツツジ
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ヒメムヨウラン
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ミヤマニガイチゴ
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ミヤマカラマツソウ
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おまけは三つ
その1 クサボケの実を初めて見た
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その2 このナンバーの意味は?
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その3 緑の中に印象的だった
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明日は名古屋の近くで咲きだした
          コクラン また あした・・・
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by katsu-makalu | 2012-06-29 17:00 | Comments(0)
ヤグルマソウ
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ユキザサ
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by katsu-makalu | 2012-06-28 17:00 | Comments(2)
一週間ほど前に長野の山で群生を見てきたが、この場所も群生である。
登山道沿いで見えるだけでも、時期の違いか昨年・一昨年より多く感じた。
林内へ入る訳には行かないが、入ればいっぱいある雰囲気であった。

きれいな時はやや過ぎているとはいえ、やはり可愛いランである。
ネット上で白花を見ていたが、今回初めて白花3株を見ることが出来た。
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白花は珍しいとはいえ、可愛さでは今一と考えるのは私だけか・・・。
一週間前ならまた違って見えたかも。
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by katsu-makalu | 2012-06-27 17:00 | Comments(0)
開花時期の今回の保護活動は16-17日、23-24日の2回設定されていた。
当初予定していた16-17日は雨が予想され、軟弱な私は23-24日の参加となった。

この時期の参加者の大半がそうであるように、私も初めはこの花を見たくて3年前に初参加であった。
2年目の昨年は開花時期以降も、月例会に何回か出かけて防鹿柵設置のお手伝いをした。
3年目の今年はGWの月例会は日程が合わずに、スミレ目的でこの山に登った時に気は心で、わずかな時間であったがササ刈りをした。

今回宿泊参加者15名に加えて、土曜日11名、日曜日3名の当日参加。曇り空であったが雨の心配もなく、希少植物自生地における植生管理の一環として、テンニンソウ刈り・ヤマドリゼンマイの除伐・カラマツの下枝払い(環境省の許可済み)である。

日曜日の早朝のみ富士山を見ることが出来た。
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3年前の早春に発生したシカ食害の影響があり、希少植物の群生は防鹿柵の設置が進み、結果的に盗掘からも守られている。
とはいえ昨年盗掘があり、急遽今年の防鹿柵設置に変更手続きが進行中とのこと。

柵の中では植生管理で一斉に排他的にはびこっていたテンニンソウ刈り・ササ刈り・ヤマドリゼンマイの除伐等の、効果が2~3年で現れた始め大株も成長していた。

「花の臭いを嗅いで!」とNさんに勧められて嗅いで見ると、ほのかに甘い香りがした。
花に蜜がないため、上昇気流に乗って上がってきたマルハナバチなど、花粉の媒介昆虫(ポリネーター)をこの香りでおびき寄せる。
その香りは咲き始めから3~4日がよく発散するという。
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60㎝四方ほどの場所に開花株が一つあり、その周りに実生の葉が数多くある。
大株のように根で繋がった株は何らかの理由で、その大株が全て消えることもありうるが、実生の株はその心配はない。
この60㎝四方の狭い場所では、親株と土中の共生菌との相性がいいようだ・・・。
ランの種は芥子粒よりも小さく、風によって飛んでいき、着低したところに共生菌がいれば栄養をもらうことができる。

そしてこの場所には土中の共生菌を踏圧から守るため、一時的にスノコを敷くなどしっかりと配慮もされていた。

何十年にもわたってこの花の保護に関わって見えた、Nさんならではの観察結果と知識である。

ササの侵入・テンニンソウやヤマドリゼンマイのはこびり・カラマツなどの成長による日照不足など、絶滅から守るため人為的な補助はやはり必要となる。

この保護活動は、自然界とラン科植物について学ぶ環境学習の場にもなっている。
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      明日はこの山で見た花を順次  また あした・・・
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by katsu-makalu | 2012-06-26 17:00 | Comments(0)
6月23・24日は希少植物の保護活動に参加してきた。

この花の保護活動に参加することで、この花についてはもちろんのこと、ラン科植物とその自生地の環境、それを保護する人々、ひいては人間との共生について考える良い機会であった。

昨年この地でこの花の盗掘があったことが報告されたが、23日集合場所へ登る道でササバギンランを撮影した。
ところが24日午後下山時にもう一度と思って立ち止まると、二株あったうちの一つが無くなっている、明らかに掘った後を埋め戻した様子が見てとれた・・・。


この保護活動とこの山で見た花は明日以降として

以前から写真やネット上で見ていたが、昨年知人の一人は車を停めたその近くで、もう一人は尾瀬で撮影されていた。
いつかは自分もと考え、憧れていたランである。
思いがけぬ話から、思いがけない場所で、思いがけない花・オノエランを見ることが出来た。

オノエラン
環境省カテゴリ:なし
都道府県のRED指定状況=長野他3県:絶滅危惧Ⅰ類
                 静岡他2県:絶滅危惧Ⅱ類
                 岩手:準絶滅危惧種
日本特産種
高山帯の落葉樹林帯の草地に自生。
花径の先端に総状花序に白色の花をつける。
唇弁はくさび形で基部に「W」字状の黄色の斑紋が出るのが特徴。
茎の下部に広楕円状の2枚の葉を持つ。
和名は 尾根の上→オノエ、つまり尾根の上にみられるラン。
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たったの一株であったが感激の対面であった。
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by katsu-makalu | 2012-06-25 17:00 | Comments(0)
先回は蕾、今回は残念ながら盛りを過ぎていた・・・
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可哀そうな姿、本来なら二株並んでいるはず・・・
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ギンリョウソウも終盤
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サワギク
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フタリシズカ
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ウメガサソウはまだ蕾
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シロバナタツナミソウはもう少し先
白花が昨年よりグンと増えている
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by katsu-makalu | 2012-06-24 17:00 | Comments(0)
古い偽球茎(バルブ)の側方から新株が出て、2枚の葉をつけ高さ10~25cmになる。
葉は縁が細かく縮れる。
花茎には稜があり、上部に5~10数個の淡緑色の花をつける。
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ここは標高600㍍ほどの旧中馬街道の峠道、昨年ある花を探っていたとき見つけた場所である。その時は花は終っていたが、数十㎝の岩の苔に多くの葉を見て今年を楽しみにしていた。
こんな狭い所に十数の花径が立ち、他に小さな葉のみが十数ある。
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先日の台風の風雨のためか、苔は剥がれかかってバルブが見えた。
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岩の上の個体は固まって数は多いが咲き始め、周りを見ると咲いている個体が幾つもある。
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中馬街道と言えば「中馬のお雛さん」として足助が有名であるが

その昔、中馬街道は三河湾でつくられた塩を山間部へ運ぶための「塩の道」でした。 矢作川を川舟で上り、古鼠(ふっそ=現豊田市)で荷揚げされた塩は、足助の塩問屋で荷直しされ、信州方面へ中馬によって運ばれていました。中馬とは、江戸時代の中ごろ、信州でつくられた馬の背で荷物を運ぶ人々の組合のことです。
 現在、中馬街道は国道153号となり、地域の骨格をなす幹線道路として、生活、産業、観光を支える役割を担っています。この国道153号の豊田市中心市街地から長野県の県境までのエリアが、風景街道として登録された「塩の道・中馬街道」です。
    (新しさからなつかしさ  塩の道~中馬街道~  推進協議会による)
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by katsu-makalu | 2012-06-23 17:00 | Comments(0)
この方面へ出かけて時間がある時は立ち寄る野草園であるが今年は初めて訪れた。
ヒュッテのオーナーは出張で留守であったが、昨年キタダケソウの開花をメールして頂いたスタッフと再会することが出来た。
ウルップソウ
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イワヒゲ
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コイワカガミ
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ミヤマクワガタ?
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チョウノスケソウ
二輪開花していたが花弁が一部落ちて・・・
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クモイコザクラ
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↓これはクモイコザクラと葉が違う気がする・・・
シナノコザクラ?
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防鹿ネットが張り廻られた効果?か今年はミツバオウレンがすごく多い。
このネットは雪が来る前には外され、来年また設置することになる。
当初はボランティアで多くの人に協力して頂いたが、今は少なくなってその労力が大変と聞く・・・

JAFPA(特定非営利活動法人・日本高山植物保護協会)では、環境省の委託を受けたり、地元行政や環境省の協力を得て北岳のキタダケソウや他の地区での保護活動を実施している。

この週末は、先週延期したもう一つの保護活動に参加予定である。

More JAFPA総会決議
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by katsu-makalu | 2012-06-22 17:00 | Comments(0)
ホテイランの山では二ヶ所の内片方はほぼ終盤であり、もう一方は一番きれいな状態は過ぎていたが、比較的きれいであった。
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カモメランやスミレの他の花
ズダヤクシュ
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マイヅルソウ
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ツマトリソウは雨で蕊が・・・
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サンリンソウは満開状態
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ミヤマカラマツはピントが・・・
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期待したもう一つの花は今回も駄目、どうも私が時期を間違えているようだ・・・
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by katsu-makalu | 2012-06-21 17:00 | Comments(0)