「ほっ」と。キャンペーン

<   2011年 12月 ( 32 )   > この月の画像一覧

環境省カテゴリ:準絶滅危惧(NT)
都道府県のRed指定状況:10県で指定(内8県が絶滅危惧Ⅰ類)
(静岡:絶滅危惧Ⅱ類、愛知・岐阜・三重:なし)

亜高山の草原や岩場などに生える高さ10~30cmの多年草。
2~3個の葉が互生し、7~8月に 紅紫色の美しい花を総状花序に2~3個つける。
唇弁は浅く3裂する。
和名は栃木県の日光女峰山に由来する。

距が下がっているか否かの違いぐらいで、ニョホウチドリとウチョウランは良く似ている。
昨年ここにウチョウランがあると聞いて訪れた。
その時点でウチョウランを見たことがないので、これがウチョウランと思い込んで写していた。
しかし後日、知人から違いを教えられて、これが我が国特産のニョホウチドリであることが分かった。
d0168292_11315120.jpg
d0168292_11321870.jpg
d0168292_11323167.jpg


ありがとうございました
ピンボケ写真を羅列しただけのブログに多くの方がお越し頂けました。
震災に始まった今年の花散策でしたが、未見の花を探す楽しみもさることながら、野草から知り合った人の輪が私にとって一番の収穫でした。
明日以降も”今年見た野生ラン”は続きますが”今年(’11)見た野生ラン”となります。

皆様良い年をお迎え下さい。
[PR]
by katsu-makalu | 2011-12-31 16:28 | Comments(4)
環境省カテゴリ:なし
都道府県のRed指定状況:24都府県で指定
(三重:絶滅危惧Ⅰ類、愛知・静岡:絶滅危惧Ⅱ類、岐阜:なし)

葉は茎に互生し、下方の4-6枚の葉は大きく線状披針形で、基部が鞘状になって茎を抱く。上方にいくにしたがって葉は小さくなる。
6-7月に白い花を茎の先に穂状につけ、下方から開花していく。
苞は花より長く唇弁は倒卵形で距があり細く垂れ下がる。

花から芳香が香るので、ジャコウチドリの別名があるが、残念ながら嗅いだことはない。
いつもの奥三河(1枚目)はもちろん、今年は思わぬところ(3枚目)でも見た。
そこは湿地ではないが霧の発生などで空中湿度が高いことからとのこと・・・
d0168292_1126413.jpg
d0168292_11261848.jpg
d0168292_11265238.jpg

[PR]
by katsu-makalu | 2011-12-30 14:22 | Comments(2)
環境省カテゴリ:なし
都道府県のRed指定状況:12県で指定(東海4県:なし)

光合成を行う葉を持たず、養分のすべてを共生菌に依存している。
初夏に花茎を地上に50 - 100cm伸ばし、全体が黄色で鱗片葉はほとんどみられない。
あちこちに枝を出して複総状花序となり枝の先端に花を咲かせる。
花は全体にクリーム色で肉厚である。
腐生ラン類は非常に生育環境が限定されるものが多いが、ツチアケビは森林内であれば比較的どこにでも出現し、スギやヒノキの人工林等でも見かけることがある。

今年奥三河では2ヶ所、海上の森では3ヶ所で見ることが出来た。
海上の森と言えば、里への市道脇で一昨年まで見れたものが昨年姿を消していたが、理由は分からないが今年また同じ場所へ現れた。
またここには20~30株固まっている場所がある。
d0168292_13252556.jpg
d0168292_132639.jpg

果実は秋に成熟し楕円形、多肉質で、熟するにつれて重く垂れ下がり、多数のウインナーソーセージをぶら下げたような姿になる。
d0168292_1327429.jpg

[PR]
by katsu-makalu | 2011-12-29 18:05 | Comments(2)
環境省カテゴリ:準絶滅危惧(NT)
都道府県のRed指定状況:23都府県で指定
(三重:絶滅危惧Ⅱ類、静岡:準絶滅危惧種、愛知・岐阜:なし)

常緑広葉樹林下などに生える腐生ラン。
高さは20~50㎝。
全草が白色~やや黄色味がかった白色で花は多数付ける。
花被片は細く唇弁は卵形で先は細かい刻みがある。
咲き始めは下を向いている。
花期は5~7月。

ここは神奈川県、タシロランはもっと近くにあるようだが、マヤラン他の下見を兼ねて出かけた。
昨日のハコネランを見たあと、正月の大学駅伝のコースを下って・・・。

先ず歩いたコースは、ソナレムグラやスカシユリはあるが肝心なものは見つからず、駐車場を移動して歩き始めると直ぐに道路脇で見つかる。
さらにその近くの腐った古木の所にコロニーが・・・
下旬に予定するマヤラン他の予想される場所を歩いてみた。
d0168292_16413426.jpg
d0168292_16414956.jpg
d0168292_1642299.jpg


我が家からの夜明け
25日夜明け
名古屋は12月としては6年ぶりに8㎝の積雪が記録された。
d0168292_164655100.jpg

27日 日の出前
d0168292_16484361.jpg

[PR]
by katsu-makalu | 2011-12-28 16:49 | Comments(0)
環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
都道府県のRed指定状況:5都県で指定
(静岡:絶滅危惧Ⅰ類、愛知・岐阜・三重:なし)

分布は東京・埼玉県・神奈川県・静岡県・奈良県等の山地のブナ帯に見られる多年草。
高さ10~15cm程度。
葉は1個で、長さ3cm程度の長楕円形。
夏に開花、花色は緑色。

タシロランを東の方へ探しに行く予定を立てているとき、そこから車で2時間ほどであろうか、知人のサイトにハコネランの記事を見つけて連絡をとってみた。
全体の型は奥三河で見ているコイチヨウランに似ているが、花は緑色が濃く唇弁に歯牙がある。
コイチヨウランより花が小さめで、ひょろひょろと細長いようだ。

何とも情けない画像である、来年もう一度リベンジしなければ・・・
d0168292_15274110.jpg
d0168292_15281727.jpg
d0168292_15284186.jpg

[PR]
by katsu-makalu | 2011-12-27 17:24 | Comments(2)
環境省カテゴリ:なし
都道府県のRed指定状況:22都府県で指定
         (三重:絶滅危惧Ⅰ類、愛知・岐阜・静岡:なし)

キノコの楢茸と共生し(私は近くで楢茸を見たことがない・・・)光合成を行わず葉緑素を持たない。
茎は直立し帯黄褐色で高さは40-100cmになり、円柱状の茎に膜質の鱗片葉をまばらにつける。
花期は6-7月。
黄褐色の花を茎の先端に20-50個総状につけ下方から開花していく。
花は3萼片(外花被片)が合着して壷状になり、中に2個の側花弁と卵状長楕円形の唇弁がある。

何年か前に茶臼山で二株見たが、その翌年からその場所では見かけなかった。
ところがいつもは通らない場所(以前見た所から40mほど離れたところ)をぶらぶらしていたら8株ほどを見つけた。

ここから10㎞ほどの所にアオテンマが咲くと聞いているが、今年は見る機会がなかった・・・・
↓2枚目がアオテンマかと思ったがどうも違うようだ。
アオテンマは茎も緑色見たい・・・
d0168292_1339875.jpg
d0168292_13393450.jpg
d0168292_13395948.jpg


今年見た野生ラン(37)―ノビネチドリ―
環境省カテゴリ:なし
都道府県のRed指定状況:20府県で登録
         (絶滅1県、愛知:絶滅危惧Ⅱ類、岐阜・三重・静岡:なし)

これはショウキランを見に行ったとき、さらに奥の高原で探したが終盤の一株があったのみ・・・
他にキソチドリも見ることが出来た。
d0168292_1350757.jpg

[PR]
by katsu-makalu | 2011-12-26 17:35 | Comments(0)
環境省カテゴリ:なし
都道府県のRed指定状況:27道府県で指定
(三重・静岡:絶滅危惧Ⅰ類、愛知・岐阜:なし)

通年地下茎で成育し7-8月の花期に花茎を伸ばし花を咲かせる。
地表から唐突に花序だけが生えた姿に見える。
花は腐生植物のラン科には珍しく美しいピンク色で1週間程度で黒くしおれる。
腐生植物で光合成を行わず菌根を形成し共生により栄養を得ている。

知人のサイトで上高地での一株の画像を見ていつかはと思っていたが、観察会でお世話になっている方からの情報ででかけた。
予想以上に多く中には大株もあってビックリであった。
シナノショウキラン・キバナショウキランの情報収集も終わっているから来年は見れるかも・・・
d0168292_1392127.jpg
d0168292_1393473.jpg
d0168292_1394966.jpg
d0168292_1310395.jpg

[PR]
by katsu-makalu | 2011-12-25 17:04 | Comments(2)
環境省カテゴリ:なし
都道府県のRed指定状況:25都府県で指定
(三重:絶滅危惧Ⅱ類、愛知・岐阜・静岡:なし)

茎はごくごく短く根は茎から放射状に出る。
やや偏平で白っぽい緑色をしている根はほとんど枝分かれせず樹皮に密着する。
葉は全くなく光合成は根が行なっている。
初夏に咲く花は中心部から立ち上がる1cmにも満たない花茎上につき、緑色で2mm程の長さしかないため全く目立ない。
生育環境の乾燥の影響が大きいようである。

クモランを見に立ち寄った場所で、終ってはいたがカヤラン・ヨウラクランもあることが分かった。
この日は奥三河・東三河を一回りして、エゾスズラン・ウチョウラン・ヨウラクラン・キンセイラン・クモラン・コクランとラン尽くしの一日であった。
d0168292_14462043.jpg
d0168292_14463465.jpg


名古屋のシモバシラ
昨夜の天気予報で名古屋の最低気温が-1℃とあったのでシモバシラの氷柱を期待して出かけた。
同じ考えの人が3名植物園の開園を待っていた。
期待に反して小さなものが二つだけ・・・
d0168292_14522524.jpg
d0168292_14523750.jpg
d0168292_14525661.jpg
d0168292_14531386.jpg

日本庭園の池は所々凍っていた、この池が半分以上凍る頃には氷柱ももっと大きく数が出来る。
d0168292_1455359.jpg

ロウバイが数輪咲きだしていた
d0168292_14562588.jpg

[PR]
by katsu-makalu | 2011-12-24 17:05 | Comments(0)
環境省カテゴリ:なし
都道府県のRed指定状況:19都県で指定(東海4県:なし)

低地~亜高山帯の林内や林縁などに生える。
茎の高さは30~60㎝。
淡緑色の花を一方に片寄って総状に多数つける。
唇弁は緑白色で後部の内側は暗褐色を帯びる。
背萼片・側花弁・側萼片は淡緑色。
葉は数個が互生し、広披針形で、先がとがる。
別名アオスズラン。

奥三河のコアツモリソウの場所で前々年・前年と偶然お会いした地元の方からこの情報を頂いていた。
今年もまた偶然お会いした、後日開花情報を頂いた上に現地までご案内して頂けた。
d0168292_189116.jpg
d0168292_1892724.jpg

白花も数株あったが開花する前に枯れ出していた・・
d0168292_18115416.jpg

その一週間後
d0168292_1814764.jpg
d0168292_1814203.jpg

このエゾスズランとそっくりなものにハマカキランがある、そしてハマカキランは太平洋岸のクロマツ林下に咲き、愛知以北との記述もある・・・
[PR]
by katsu-makalu | 2011-12-23 18:19 | Comments(0)
環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
都道府県のRed指定状況:27都道県で指定
(三重を含めて3県:絶滅、静岡:絶滅危惧Ⅰ類、愛知・岐阜:なし)

山地の林内に生える多年草。
葉は広い披針形で数枚つく。
花はまばらに数個つき萼片は披針形で広がっていて先が尖る。
唇弁は萼片と同じ位の長さで先は3裂する。

いつもの林内では2株しか見つからなかった。
後日地元の文化財保護委員と保護活動を立ち上げるべく、地主さんの了解のもと個体調査を実施し測量も行われた。
余談であるがその時ここでのキンセイランを初めに見つけた人は、今年春から親しくして頂いているWさん親娘であることを知った。
d0168292_11573978.jpg
d0168292_11575552.jpg
d0168292_1158824.jpg
d0168292_11582247.jpg

[PR]
by katsu-makalu | 2011-12-22 17:31 | Comments(0)