<   2011年 06月 ( 28 )   > この月の画像一覧

海上の森は広い、まだ歩いてない場所があった。
細い流れがいつも気にはなっていたが今までその流れを辿ったことはなかった。
昨年森林公園で立ち話した方(田舎の中学の1年先輩であった)から電話で連絡を頂いた。
駐車した場所からあるかないかの流れを5~10分たどると、30余株が1m四方の狭い場所に固まって咲きだしていた。

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カキランの場所へ行く林の中に一株のオオバノトンボソウ
ラン科 ツレサギソウ属
別名ノヤマトンボは丘陵地の明るい二次林に生える多年草。
大型の葉はたいてい2枚で、根ぎわから出て、革質で全縁。その上にもう1枚細い葉がつく。
茎はすっと伸びて、花を10数個付ける。茎には茎葉があり、根元の葉と比べるとはるかに小型で、線形。
茎には稜が発達していて、翼が出ているように見える。
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この花によく似たものがツレサギソウ属で他に3種ある、単純な見分け方は
コバノトンボソウ:距が上に跳ね上がっていて花が同じ方向を向いている
ホソバノキソチドリ:距が下にさがっていて、向いている方向はさまざま
キソチドリ:花は少し大きく距は短い、頭の方を見ると万歳をしているように見える

トウカイコモセンゴケ
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ウン・・・場違いなところにネジバナが・・・
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明日は多分初見の花で県内では珍しい花を案内して頂けることになっている。
                 さてどうなりますか    また あした・・・
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by katsu-makalu | 2011-06-30 19:34 | Comments(2)
前日の失敗があったがこの日はすんなり見つかった。
東三河にあることは聞いて知っていたが近くの森も捨てたものではない、さらに検索したら知多地方にもあるようだ。
予想以上に数は多いがまだ蕾、後日もう一度出直すことになる・・・
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終盤のジガバチソウとのツーショット
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隔年に咲くのだろうか?
去年の枯れた花径が残っているものは、今年は花径が立っていない・・・
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          明日はこれまた近くのカキランです   また あした・・・
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by katsu-makalu | 2011-06-29 19:43 | Comments(0)
この日は以前知人から得た情報をもとにコクランを探しに行った。
ところが肝心な情報ファイルを家へ忘れてきてしまった・・・
詳しいという職員に聞くと「コクランについては教えることは出来ない、最近トキソウをごっそり盗掘されたから・・・」
その生育環境からこれはと思うところを探したが、範囲が広くて探しきれなかった。

コバノトンボソウ
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ネジバナ
野草に興味を持つ以前から知ってはいるが、当時これがラン科の植物であることは当然知る由もなかった。

YAHOO百科事典にネジバナ文化史としてこんな記述があった。
「江戸時代はモジズリの名でよばれ、『花壇綱目(かだんこうもく)』(1681)や『花壇地錦抄(ちきんしょう)』(1695)に栽培の記録がある。モジズリの名は、『伊勢(いせ)物語』の「みちのくのしのぶもぢずりたれゆゑに乱れそめにしわれならなくに」などに名のみえる忍捩摺(しのぶもじず)り(忍摺り)にちなみ、忍捩摺りのかすれた細かいもじり模様が、ネジバナの花のねじれて連なる状態に似ていることからつけられた。ネジバナがねじれるのは、つぼみが後ろ側に反転するからで、左巻きと右巻きがある。その比率は地域によって異なる。[ 執筆者:湯浅浩史 ]」

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オカトラノオ
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ドクダミ
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この日目的のコクランは見つけれなかったが、この翌日見ることが出来た
                              これは また あした・・・
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by katsu-makalu | 2011-06-28 19:18 | Comments(2)
ムヨウランとクモキリソウを見に行く道すがらに咲いていた花

バイカツツジ
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ツクバネウツギの花後、愕片がきれいだ
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テイカカズラ
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ヤマホタルブクロ
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ウツボグサ
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ツチアケビはまだ蕾
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ムラサキシキブは終盤
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大木の根元に可愛いキノコ
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屋戸湿地の入り口にラン科植物があった記憶がある、帰りに立ち寄ったがオオバノトンボソウらしき葉を数株見つけた。
トウカイコモウセンゴケ
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モウセンゴケが咲きだしていた
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明日はコクランを探しに行った場所でのコバノトンボソウ  また あした・・・
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by katsu-makalu | 2011-06-27 18:36 | Comments(2)
保護活動から帰ってからは仕事と野暮用で遠方へは出かけれない日が続いている。
暑く湿度の高い日々であるが、2~30分の所に海上の森や森林公園があって、少しの空き時間にラン科の花を見たり探したりの一週間であった。

ムヨウラン
先日探したときは一株見つけたが開いていなかった。
この日はその株は終っていたが、その近くに3株きれいに開いているのがあった。
エンシュウムヨウランは落葉樹の下に咲くが、このムヨウランは椎・樫の木の下に咲く。
地味な色故なるべくバックに緑を配しての構図とした。
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以下はトリミングして拡大しています
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クモキリソウ
いつもの場所に数株咲いていたが盛りは過ぎて少し黄色がかっていた。
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by katsu-makalu | 2011-06-26 15:51 | Comments(2)
希少植物を始め、多様な植物が自生する草地が、盗掘や踏み倒し、気候の変動といった環境変化によって、ササ、テンニンソウ、ヤマドリゼンマイといった植物がはびこり、植生が単一化してきているといった中で、保護活動のエリア内では当局の許可を得て、笹刈り・テンニンソウ・ヤマドリゼンマイの除去を始めて3年目とか・・・

徐々に植生が回復に向かっているのだろう、クルマバツクバネソウ・スミレ類・クサタチバナ・クガイソウ・ホソバノアマナ・アマドコロ等の他に、昨年確認できなかったヒメムヨウラン・ワニグチソウ・アオチドリが確認された。

保護エリア内での花
エゾノタチツボスミレ
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シロバナエゾノタチツボスミレ
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ワニグチソウ
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ホソバノアマナ
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                  残念ながらアオチドリは私は見ていない・・・

山荘付近と頂上への道で見た花
キンポウゲ(ウマノアシガタ)
この花を見るといつも思うことがある。
県内・茶臼山の斜面一面の見事な群生が、ある年を境に消えてしまったことが残念である。
(無知により人工的に手を加えたことにより、微妙な植生環境の変化によると、素人考えであるが・・・私は考える)
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ササバギンラン
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サラサドウダン
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シロバナフウリンツツジは初見の花
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ムラサキツリガネツツジも初見の花
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ツルシロカネソウ
タチカメバソウと混生していた
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近くには終盤であったがキバナノコマノツメルイヨウボタンもあった。
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↑ いずれも昨年の保護活動時6/13の撮影 ↓
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トリガタハンショウヅル
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二日間とも小雨が降ったりガスがかかったりであったが、アマドコロやワレモコウで水滴を楽しんだ
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昨年より一週間遅い時期であったが、遅れている花、反対に終っている花とそれぞれであったが、別の時期にも訪れたい山である。
来月の保護活動も都合をつけて参加したいと思う(よからぬ魂胆もあるが・・・)

素敵な花との出会い、人との出会いに感謝した二日間であった。
※この希少植物の保護活動の考え方に関して興味のある方は、昨年6月の数回に分けての記事を参照下さい。

         明日は近くの地味な野生ランの予定です  また あした・・・
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by katsu-makalu | 2011-06-25 16:43 | Comments(0)
観察会を兼ねて一緒に登る方たちより早く登山口について、ゆっくり写真を撮りながら登った。
観察会のグループは地元Yさんのご案内で、ギンランも見られたようであるが私たちは・・・

登り始めて早々にクリンユキフデ
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キバナウツギ
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ハルゼミ
観察会のグループはその鳴声を聞いたとか、時間が早いのでじっとしていた。
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シロバナヘビイチゴ
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チョウセンゴミン
五味子(ごみし)とは、果実の中に、甘(かん)、酸(さん)、辛(しん)、苦(く)、鹹(かん)の
五味があることからつけられた。
今回仲間は撮影していたが私は見落としていた、昨年これを写していたが名前が分からずにストックしていた画像である。
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クルマバツクバネソウ
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ヤマクワガタ
ヤマクワガタは,本州中部の深山から亜高山にかけて分布する多年草。
クワガタソウによく似ているが,花の色が白かごく淡い淡紫色である。
県内で見るクワガタソウは普通はっきりした淡紫色。
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ヤグルマソウ
花よりこの葉の群生する景色が気に入った
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オオバユキザサ(ヤマトユキザサ)
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茎の先端につけた小さなつぼみが開くと,中から小さな白い花が出てくる。その様子を雪にたとえ,葉がササの葉に似ることからの名前。
県内で見るユキザサとはけた違いに大きく、一つ一つの花は愛くるしいが全体としては私はユキザサの方が好きだ。
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↑影が映っていることからお分かりと思うがこれは今回でなく昨年6/12撮影

ミヤマカラマツ
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ツルキンバイ
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クサタチバナはまだ蕾
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登山口から山荘への登りにほぼ見た順であるが、画像としては上部で撮ったものも混在しています。

                  山荘周辺、保護エリヤ等の花は  また あした・・・
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by katsu-makalu | 2011-06-24 18:57 | Comments(2)
名の由来は葉全体の形と葉脈の丸みを帯びた線が,鶴が羽を上に広げ舞う姿に似ているから。
比較的標高の高い亜高山帯の針葉樹林帯の木かげに多く生育するユリ科の多年草。
この花はその丸まったハート形の葉のために花が咲く前から識別が比較的簡単。

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マイヅルソウでこんなに数多くのシャッターを切ったのは初めてであったが・・・・
相変わらずのピントであるがその雰囲気を読みとって下さい(笑)
                      
                             続きは また あした・・・
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by katsu-makalu | 2011-06-23 18:36 | Comments(2)
ラン科 サカネラン属
亜高山帯の針葉樹林下に生える無葉緑腐生植物
環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)

無用蘭ではなく、無葉蘭です。
昨年は数株を見たのみであったが、今年は登山道沿いに多くの株を見ることが出来た。
しかし薄暗い上小さな被写体で・・・・

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                              続きは また あした・・・
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by katsu-makalu | 2011-06-22 18:33 | Comments(2)
昨年この地で自生のカモメランを初めて見た、その時は個体数は少なかったが随分感激したものだ。
今回数多くのカモメランを見たが、私の腕ではいかんともしがたい背景である。
数うちゃ当たると言うもののこればっかりは・・・
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木曽路の谷にカモメランが群生する場所を知った、そこには白花もかなりあると聞くが、今年は無理かしら・・・・

    明日はこの山での ヒメムヨウラン  この続きは また あした・・・・
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by katsu-makalu | 2011-06-21 18:15 | Comments(2)