2010年 07月 21日 ( 2 )

     シロウマとハクバについて思うこと
      ニュースや旅番組などで、この山を「ハクバ岳」などと呼んでいることがあるが、
      この山はあくまでも「シロウマ岳」と読み、「ハクバ岳」ではない。
      そもそも白馬岳は、春の雪解けの頃ちょうど苗代をつくる時期に、山の中腹に残
      雪が解けて馬の模様が現れる(雪形)から、それを「代掻(しろか)き馬」と呼び、そ
      の山を『代馬岳』と呼ぶようになったという。

      その後、陸地観測の際に、「シロウマ」という名前に「白馬」の文字を使ってしまっ
      たため、「代馬岳」が「白馬岳」になったという。

      私はこの地 北安曇郡白馬村を昭和30年代に初めてスキーのために訪れた。
      その時代 大糸線の駅名は「信濃四谷」であったと記憶している。観光のため
      に信濃四谷というすばらしい名前がいつの間にか「白馬(はくば)」に・・・・。
      地名のハクバは地元の人達の意思であろうが、山はあくまでもシロウマ岳にこだ
      わりたいと思うのは私だけだろうか。

大雪渓を行く
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杓子岳東壁の崩落
 五号雪渓の横まで登ると数年前の夏、この崩落で遭難事故があった。
 確かこの事故で未だに一人が行方不明のはず・・・
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オオサクラソウ
 雪渓上から杓子側斜面にピンク色が目に着いた、ベルクシュルント(雪
 渓と山腹との間にできたすきま)を超えて岩場を数メートルの草地
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さすがに人気の山 
 登山者が葱平(ねぶかっぴら)へと続く、雲ひとつない抜けるような青空
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後ろを振り返れば
 戸隠山・志賀高原方面の山々が
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三号雪渓を過ぎるころから落石が目立つ
 ここで富山からの男性と立ち話、「二号雪渓はあそこでしょうか?」と指さす、
 「ここが三号だからそうですね」「友人が今年のGWに主稜を登攀したのち
 二号雪渓側に落ちて二週間前に遺体が見つかったので、慰霊登山に来ま
 した」と・・・黙祷して分かれる。
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ガスがわいて微風が心地よいが、杓子側からの絶え間ない小さな落石の
音が不気味だ・・・
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ここで大雪渓から離れて 葱平~小雪渓へ
 私は通常なら一日で500ccの水分で良いのだが、体調不良のせいか
 やけに水分摂取が多い、冷たい雪解け水を補給する。
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シナノキンバイ(信濃金梅)
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ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
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ハクサンフウロ(白山風露)
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ミヤマカラマツ (深山唐松)
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シロウマオウギ(白馬黄耆) 初見の花
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ヒメアカバナ(姫赤花)
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クルマユリの朱赤が目立つ
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ムカゴトラノオ(珠芽虎の尾)  初見の花
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タカネシュロソウ(高嶺棕櫚草)
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ハクサンイチゲ(白山一華)
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ミヤマオダマキ(深山苧環)
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今日はここまで、続きはまた明日に
                         今日も暑かった、名古屋36.4℃ 多治見37.6℃
                         今週いっぱいこの暑さが続くとか・・・・
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by katsu-makalu | 2010-07-21 18:18 | Comments(0)
7月20日にウチョウランとしてUPしましたが、ネットの知人から
ニョホウチドリとご教示頂きました、お詫びして訂正いたします。

ニョホウチドリ
 唇弁がウチョウランは深く切れ込むのに対し、ニョホウチドリは
 切れ込みが浅い。
 距がウチョウランは下側に下がるか巻き気味に対して、ニョホ
 ウチドリは少し上向きに反る。
 日光の女峰山で採集されたのでこの名がある。


ご来訪の皆さん 
私 山野草も素人ゆえ間違いはドンドンご指摘頂きたくお願い致します。
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by katsu-makalu | 2010-07-21 02:46 | Comments(0)