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キジョランの実は?

セリバオウレンを諦めて何処へ行こうかと思案・・・
知人の掲示板に今年三河でキジョランの袋果が、無くなってしまった(採られた?)とあったのを思い出して、さて私の知っているところは?

キジョラン
長距離移動する美しいチョウのアサギマダラの幼虫の食草であり卵を産み付けられる。
木質になるつる植物。
葉は対生し葉の表面は深緑で、無毛、少しつやがあり裏は淡緑色。
花は葉腋から出て、短い柄の先に散形の花序をつける。
個々の花は白で、径約4mmと小さいが、その割りには果実は大きくなり、楕円形で長さ13-15cmにもなる。
キジョランの実は冬が近づくと、はじけて中から綿毛が飛び出す。その綿毛が鬼が髪を振り乱した姿に似ていることから、漢字では「鬼女蘭」と書く。

長く伸びたキジョランは幾つかあるが、何故か袋果は一つも見つからない、もちろん白い毛がついた種子も・・・
根元近くに生えたばかりのキジョランは何株もあった、来年は花の時期に訪れてみよう。

食された葉は幾つも観察できた。
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↓ の2枚の画像は同所で一昨年に写した幼虫と綿毛
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ビナンカズラの実
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移動途中の県道脇に一本の太いモミジが
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                                     ('12.12.1)